憧れだったヴァイオリン製作を自分ではじめています。
演奏もまったく未経験の私は、これからヴァイオリン教室にお世話になって練習するのも楽しみなのですが、やはり楽器そのものの製作のほうに強い魅力を感じます。
まずやることはヴァイオリンの型づくり。
今回は気合いが違うので勉強にじっくり時間を掛けています。普段持ち歩く文庫本は製作専門書に変わりました。
その甲斐あってか大変ありがたい資料にも恵まれ、試行錯誤の結果、型は内型の分解方式にしました。これを元に外側に躯体材料を貼り付け成型していきます。この型は成型途中ではずし、ヴァイオリン内部には残りません。
参考サイズは「ヴァイオリンを作る・川上昭一郎著」に記載の型紙。
(写真背景の型紙は「Violin Making・ヘロン・アレン著」付録のストラド型紙。130年前の著作との事)
苦労して分解構造にしたのは、佐々木ヴァイオリン製作工房様出典のDVDやウェブサイトによる惜しみない技術公開によって知ったもので、成型する躯体にゆがみを起きにくくするという効果を期待しての機構。佐々木マイスターの奥深い知性に感謝です。具体的にはライニングという補強材を付けた後まで型を外さないでいられる予定。
上の写真は裏返したところ。型の厚みは15mm。反りを相殺するために薄い3枚の合板とレッドシダーを貼り合わせてあります。
この後はもう一枚重ね合わせ用の9mmの型を作る予定。
しかし当たり前ですが何をするにも未知の世界で戸惑うばかりです。
バイオリン製作をはじめる




