ライティングビューローを作っています。
今回は構造を少し考えないとすぐ壊れると思うので、3Dソフトなどを使って慎重に設計しています。
さてこの家具の中心となる開いて使うデスク板、それの開閉金具をどうするか。普通はドロップ丁番などのフラットなものを使う事が多いでしょう。しかしそれだと閉じた時、奥の固定デスク板の小口が露出して納まりが悪いです。
「かぶせ」と呼ばれる機能で小口を隠せるものもあるが、希望のサイズが見つかりません。
普通の扉では定番のスライド丁番も、取り付けた時のフラットさが必要なので無理。
仕方なくシンプルなヒンジを自作。回転する中心ポジションを板の中に置けば「かぶせ」が得られます。これだと丁番は要らない。
しかしシンプルなはずなのに角度計算にやたらと時間がかかった。
軸を補強するために金属板を加工して埋め込む。軸はネジを埋めて頭を切っただけ。
ライティングビューロー 〜ヒンジを作る